Intel Security、ガートナー社の2016年「Endpoint Protection Platform Magic Quadrant」でリーダー・クアドラントに13年連続で選出

市場調査のリーディングカンパニーであるガートナー社(Gartner, Inc. 以下ガートナー)が発行する「Gartner Magic Quadrant for Endpoint Protection Platforms(EPP)(エンドポイント対策に関するマジック・クアドラント)」レポートは、IT担当者が市場環境と主要なソリューションプロバイダーを理解するための不可欠なツールとなっています。

ガートナーのレポートでは、「40%の組織が、エンドポイントのセキュリティ対策に必要な複数の機能についてすでに単一ベンダーの製品を使用しているか、エンドポイント対策製品を積極的に統合しています。特にモバイルデータ保護対策はEPPを補完する主要機能であり、エンドポイント対策とモバイルデータ対策の2つの製品の導入が同時に行われる例が増えています」と述べられています。

Intel Securityはガートナーが発表した2016年のエンドポイント対策に関するマジック・クアドラントレポートで、本年もリーダーの評価を獲得しました。Intel Securityのエンドポイントセキュリティ製品群は、防御を強化し、標的型攻撃などのAPT(Advanced Persistent Threat)攻撃、ハッカーからの攻撃、ランサムウェアなどの高度な攻撃を含め、あらゆる脅威を阻止します。Intel Securityは、データ保護のためのスイート製品ソリューションに加え、今日の組織がエンドポイント インフラのセキュリティを確保するために必要な最先端の検知・復旧テクノロジーを有しています。

 

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図1:ガートナー社「Magic Quadrant for Endpoint Protection Platforms」[1]

Intel Securityのエンドポイントセキュリティは、脅威対策のライフサイクルのもと、一元的に対処する保護テクノロジーを提供します。その一環として、弊社は今年、McAfee Endpoint Security(マカフィー エンドポイント セキュリティ)10の最新版およびMcAfee Active Response(マカフィー アクティブ レスポンス)を発表しました。

McAfee Endpoint Security 10は、複数のエンドポイント対策テクノロジーとリアルタイムで情報交換をして分析を行い、エンドポイント システムやユーザーに影響が及ぶ前に、最新の高度な脅威を迅速に阻止します。その他のソリューションとの連携を念頭に開発されたMcAfee Endpoint Security 10のフレームワークは、重複するテクノロジーを取り除き、他のIntel Securityまたは他社製ソリューションと連携して、よりシンプルな管理と強固な防御を実現します。保護フレームワークとMcAfee Global Threat Intelligence(GTI)を組み合わせることで、高速スキャン、容量の小さい更新ファイル、ネットワーク運用への影響の効率化、CPUの最大限の活用、第三者試験で実証された保護能力などにより、高性能かつ効果的な保護を実現します。McAfee ePolicy Orchestrator®(McAfee ePO™)管理プラットフォームは、Intel Securityのセキュリティ製品に加え、130以上の他社製アプリケーションとの統合を実現する、業界トップクラスのセキュリティ管理を提供します。

Intel Securityは、McAfee ePoプラットフォームにより、防御(Protect)、検知(Detect)、復旧(Correct)を適応フィードバックに反映することで、セキュリティ対策能力の進化と時間の経過とともに向上する反復サイクルでの学習を可能にします。McAfee Active Responseは、この脅威対策のライフサイクルの検知と復旧を担うコンポーネントで、組織がより効果的に脅威を見極め、迅速に対策を講じられるよう支援します。McAfee Active Responseは、エンドポイントの可視性を高め、不正アクセスや脅威を迅速に特定できるようにします。また、遠隔での調査が簡単に行えるようになったことで、インシデント レスポンス チームは、最も重要なセキュリティ対策に専念できます。

Intel Securityのエンタープライズ ソリューション マーケティング担当バイスプレジデント、キャンディス・ウォーリー(Candace Worley)は、次のように述べています。

「Intel Securityが13年連続でエンドポイント対策に関するマジック・クアドラントのリーダー・クアドラントに位置付けられたことは、当社のエンドポイント保護ソリューションが業界をリードし続け、エンドポイントインフラ全体を防御、検知、復旧する包括的なテクノロジーを顧客に提供し続けていることを証明するものです」

レポート全文については、ガートナーのWebサイトをご覧ください。 http://www.gartner.com/reprints/intel-security?id=1-2VWBSVX&ct=160111&st=sb

※本ページの内容は2016年2月5日更新のMcAfee Blog の抄訳です。

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速