新生マカフィーから未来へ

※マカフィーの エグゼクティブ バイス プレジデント ブライアン・ダイ(Brian Dye)が、2017年4月5日に発表した内容の抄訳です。

新しい、真に素晴らしい何かに携わることができるチャンスは、滅多にありません。今週は、そんな機会に恵まれました。 

業界で最も有名なブランドの再構築です。会社に早い段階から参画し、新しいアイデアを試すことができるというのは、この業界に何年も携わっている私にとって、素晴らしいチャンスです。このような機会は、仕事人生の中で1~2度しか訪れません。 

加えて、この業界、つまりサイバーセキュリティ業界は、他のIT部門よりも急速に進化しているという現実があります。その動きの中心に、マカフィーがあります。 

ここでは、サイバー攻撃やインターネット上のセキュリティ脅威の問題について、データを用いて説明することはしません。それは皆さんが既に認識されていることだと思います。あとは、ニュースサイトや新聞からピックアップしてみてください。おそらく、セキュリティはデジタル時代の最大の課題だと思います。 

昨年度、私たちは18種類の新製品を発表しました。オーガニックに連携が可能な製品群です。4種類の統合型セキュリティ システムも開発しました。業界内の提携を促すために率先して活動し、参加企業を125社以上まで増やすことができました。また、DXLのオープンソース化で業界を驚かせました。 

私たちは、2,000人以上の素晴らしいエンジニアから成るチームを抱える、世界最大規模のサイバー セキュリティ専業企業という、特別な組織で働いています。今、世界で私たちのサービスが以前にも増して必要とされています。

だから、少し立ち止まって (ほんの少しの時間でかまいません)、考えてみてください。

 最高経営責任者(CEO)のクリスは、マカフィーをサイバーセキュリティで最も評価され、信頼されるブランドにするというビジョンを描いています。私たちが思い描く企業になれば、お客様にとって最高のパートナーとなれるでしょう。

未来は開かれています。皆さんはどんなご意見をお持ちでしょうか? 是非、私たちにお聞かせください。

原文:Day Two and Beyond

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速