企業は、セキュリティを最優先に考慮しながら、デジタルトランスフォーメーションとハイブリッドな働き方を選択する戦略を加速し続けています。そんな中多くの企業にとって、セキュリティサービスエッジ(SSE)の展開は解決策となっています。ガートナーによって市場カテゴリとして導入されたSSEは、セキュアWebゲートウェイ(SWG)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、およびゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を単一のクラウド配信ソリューション内に統合したものと私たちは解釈しています。場所を問わずWeb、クラウド、プライベートアプリケーションへのアクセスを保護し、ユーザーとクラウドの脅威を軽減し、保存、転送、または使用中の機密性の高いクラウドデータを保護します。
SSEがサイバーセキュリティで果たす重要な役割を認識し、ガートナーはSSEに関する初のマジック・クアドラント レポートを公開しました。大変光栄なことに、McAfee Enterprise SSE ポートフォリオである MVISION Unified Cloud Edge(UCE)が、レポートの 「ビジョンの完全性」の右端に位置しており、リーダーとして認められたことをお知らせいたします。当社のクラウドネイティブプラットフォームはSSE市場向けに設計されており、次世代のSWGと、業界初のデータベース対応ZTNAソリューションにより、お客様のクラウドとネットワークの変革を支援します。また、MVISION Cloudは、2017年から2020年までの4年連続でガートナー マジック・クアドラント クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)部門のリーダーとして認められました。
2022 Gartner Magic Quadrant for Security Service Edge(出典:Gartner)
2021年、McAfee Enterprise SSEは業界の第一人者としての地位を強化するために、MVISION UCEソリューションに、次のような更新と追加を行いました。
- MVISION UCEと統合された非常に革新的なリモートブラウザ分離(RBI)テクノロジーにより、高度な脅威保護、データセキュリティ、および統一されたポリシーによる可視性を実現
- クラウド、Web、プライベートアプリ、エンドポイントにわたる統合データ保護とインシデント管理のためのEnterprise DLPのネイティブ統合を含む、フル機能のデータセキュリティポートフォリオ
- CI / CDパイプラインの早い段階で設定ミスやドリフトを検出して修正するためのシフトレフトスキャンを含む、広範なクラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)機能
- SaaSセキュリティランドスケープの継続的な評価と設定ミスの修正のためのSaaSセキュリティポスチャマネジメント(SSPM)のサポート
- 大幅にアップグレードされたクラウドフットプリントに加え、世界各国における導入およびサポート実績の拡充
- 追加費用無く、リスクの高いWebサイトのRBIなどを含む包括的なソリューションを提供
- クラウドサービスプロバイダーまたはパートナーはMVISION Cloudへの軽量API接続を構築可能なCASB Connectプログラムの急速な拡大により、新たに複数のサービスプロバイダーがMVISION Cloudを採用
マジック・クアドラントの付属レポートとして、ガートナーはSSEのCritical Capabilityレポートも公開しています。このレポートは、特定のユースケースのセットに基づいて各ベンダーの製品機能に関する深い洞察を共有しています。以下のユースケースは、今年のSSEクリティカル機能レポートに含まれています。
- 安全なWebとクラウドの使用
- 脅威の検出と軽減
- リモートワーカーの接続と保護
- 機密情報の特定と保護
MVISION UCEは、4つのユースケースすべてで最高のスコアを獲得し、特徴と機能において、SSE市場への道を開きました。DLPの豊富な実績、強力なCSPM / SSPM、およびMITRE ATT&CKフレームワークの使用の深さが、Critical Capabilities レポートのユースケース全体で1位に貢献した主な要因であると確信しています。
私たちは、私たちのビジョンと製品イノベーションに対する考え方を非常に誇りに思っています。私たちの唯一の目標は、より安全な世界を構築することです。ガートナーが市場とMVISION UCEソリューションをどのように評価したかについて詳しくは、こちらからレポートのコピーをダウンロードが可能です。
また、2022年3月9日にウェビナー(英語)を開催しますので、ぜひご参加いただき、McAfee Enterprise SSEが2022年のガートナー マジック・クアドラント SSE部門のリーダー選出の詳細について、お聞きいただければと思います。
MVISION UCEソリューションの無料デモについては、こちらからお問い合わせください。
Gee Rittenhouse
CEO, McAfee Enterprise SSE ポートフォリオ
ガートナーの免責事項:ガートナーは、当社の調査資料に記載されているベンダー、製品、またはサービスを推奨するものではなく、テクノロジーユーザーに最高の評価を持つベンダーのみを選択するようアドバイスするものでもありません。ガートナーの研究出版物は、ガートナーの研究機関の意見で構成されており、事実の表明として解釈されるべきではありません。ガートナーは、商品性または特定目的への適合性の保証を含め、この調査に関して、明示または黙示を問わず、すべての保証を否認します。
・このグラフィックは、より大きな調査ドキュメントの一部としてGartner, Inc.によって公開されたものであり、ドキュメント全体のコンテキストで評価する必要があります。ガートナーのドキュメントは、マカフィーからのリクエストを通して入手可能です。
・ガートナーおよびマジック・クアドラントは、Gartner, Inc. および/またはその関連会社の米国および国際的な登録商標であり、本書では許可を得て使用しています。All rights reserved.
・Gartner “Magic Quadrant for Security Service Edge” (SSE), John Watts, Craig Lawson, Charlie Winckless, Aaron McQuaid, 15 February 2022
・Gartner “Critical capabilities for Security Service Edge” (SSE), John Watts, Craig Lawson, Charlie Winckless, Aaron McQuaid, 15 February 2022
2022年1月28日より、McAfee EnterpriseはMcAfee Enterprise SSE ポートフォリオと称しています。
※本ページの内容は2022年2月18日(US時間)更新の以下のMcAfee Enterprise Blogの内容です。
原文:McAfee Enterprise SSE: Named a Leader In 2022 Gartner Magic Quadrant for SSE
著者:Gee Rittenhouse