イタリアの金融機関を装うフィッシング詐欺

フィッシング詐欺の手法の変化には、いつも驚かされます。今回紹介する最新のフィッシング詐欺は、イタリアの金融機関であるCartaSiを装うスパムメールです。

メッセージの件名は「Effettuare l’aggiornamento dei dati」で、データまたは情報のアップデートの手続きを意味しています。さらに、このメールの冒頭には、利用者にWebでのフィッシングについて啓蒙する内容が書かれています。サイバー犯罪者は、CartaSiの利用者にオンラインバンキングの問題を回避する方法が書かれている、偽のセキュアなリンクを提供します。

メール詐欺の手口は以下の通りです。

ターゲットが「Accedi a collegamento sicuro」をクリックすると、96.X.XX.X0にリダイレクトされ、正規のcartasi.itのページを真似たフィッシングページがロードされます。イタリア語の形式、文法の一部が間違っているため、イタリア語がわかる読者であればすぐに怪しいと思うはずです。

対策を講じていないユーザーがいずれかのリンクをクリックすると、システムが感染し、個人情報、金融機関の資格情報が盗まれる可能性があります。話している言語や閲覧しているページに関係なく、安全を確認してください。

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速