FOCUS JAPAN 2016ークラウド、そしてIoT……新たなトレンドを生かす際に不可欠なセキュリティとは

十年一昔と言いますが、IT環境の変化の激しさには目を見張るものがあります。ほんの10年前まで、スマートフォンにせよクラウドサービスにせよ、可能性は秘めてはいるもののどこまで活用できるかは未知数、という代物でした。ましてや、安定性やセキュリティが求められるビジネスで本格活用するなんてまだとても……と捉えていた方も多かったのではないでしょうか。

しかし例えばクラウドは、コストの低さや利便性が認識されるにつれ、まずコンシューマーの世界で、次いでビジネスの世界でも確実に浸透してきました。特に企業にとって大きいのは、ビジネスを加速させる力でしょう。今や「クラウドファースト」という言葉まで生まれ、企業が新たなインフラを構築する際の第一の選択肢として、従来のオンプレミスのシステムではなくクラウドが挙がるようになっています。

そして今、10年前のクラウドと同じような位置付けにあるトレンドが、「Internet of Things」(IoT)ではないでしょうか。PCやモバイルデバイスのようなIT機器だけでなく、身の回りにある家電や車、さまざまなセンサー類など、ありとあらゆるものがインターネット経由で互いにつながり、データを交換することで、きめ細かなカスタマイズが可能になり、これまで存在しなかった新たなサービスを生み出す可能性に期待が集まっています。

同様に、これまで閉じた世界で完結していた企業の制御システムもまた、インターネットにつながり始めています。それも企業内のシステムだけでなく、時にはクラウドサービスやIoTと連携することで生産プロセスをスマート化し、さらなる効率化や競争力の強化が期待されます。いわゆる「インダストリー 4.0」です。

しかし、新たな可能性が生まれれば、そこには必ず課題も生じます。その最たるものがセキュリティです。例えばクラウドサービスの場合は、オンプレミスと同等のセキュリティをどのように確保するか、またギャップがあるとすればどのように埋めていくかの検討が欠かせません。またIoTや制御システムの世界では、TCP/IPや汎用OSといった技術が活用されています。この結果、ITの世界と同様のサイバー攻撃にさらされる恐れがある一方で、脆弱性修正のプロセスや防御方法は確立しているとは言えません。

だからといって、こうしたトレンドを無視するわけにはいきません。セキュリティを確保し、クラウドやIoTなどを安全に活用できる環境を整えることが企業の競争力強化には不可欠です。セキュリティの役割は、こうした新たな技術を安心して活用できるようにすること。11月10日に開催される「FOCUS JAPAN 2016」では、そのヒントを示すセッションが行われる予定です。ぜひご来場ください。

▼セッション一覧・詳細、ご登録はこちらから
https://focusjapan.jp/is07/

■FOCUS  JAPAN 2016 開催概要
日 時:2016年11月10日(木)10:00-19:00(9:30開場)
会 場:ザ・プリンスパークタワー東京
参加費:無料(事前登録制)
対 象:企業、官公庁の情報システム部門・セキュリティ管理者、
          セキュリティ製品の販売店・システム インテグレータの担当者

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[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速