新生マカフィーと私たちの使命

マカフィー株式会社 代表取締役社長 山野 修よりのメッセージ

2017年4月3日、世界最大規模のサイバーセキュリティ専業会社としての新しいMcAfee(マカフィー)が正式に発足し、新たな歩みを始めました。日本でも、これまでと変わらず、社会の安心・安全を実現するための取り組みを引き続き推進していきます。日本のお客様やパートナー様、関係各位の皆様には、今後も何卒変わらぬお引き立て、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

現代はこれまでにないほど、ビジネスや生活におけるサイバーセキュリティの重要性が高まっていて、セキュリティに関するニュースや報道を見かけない日はありません。個人や企業、そして国家を問わず、サイバーセキュリティへの懸念が大きくクローズアップされているなか、私達マカフィーが社会やビジネス、そして皆様の生活の安心・安全のためにどのように貢献してくことができるのか、これまでも、そしてこれからも私たちに課せられた使命として取り組んでいくことが必要であると考えています。そして、この使命は新生マカフィーになっても変わることはありません。

Together is Power

 

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新生マカフィーの発足に先立って発表された私たちの新たなコンセプトである“Together is Power”―この言葉には私たちの強い決意が込められています。長年にわたってサイバーセキュリティに取り組んできた経験や実績から、どんなに優秀な人間、製品、組織であっても、一人、もしくは一組織だけではサイバー犯罪と戦えないことを私たちは知っています。日々進化するサイバーセキュリティ上の脅威に対抗するためには、多くの人の協力、製品やソリューションの連携、そして組織や業界の協調が必要です。当社だけでは実現しない、安心・安全な社会の実現に向けて、改めてお客様、パートナー様、そして関係各位の皆様の引き続きのご協力をお願い申し上げます。

 

マカフィーでは、このTogether is Powerを推進するために、数年来、さまざまな新しい取り組みを発表しています。ますます進化する脅威に対抗するための“脅威対策のライフサイクル”の推進、脅威データのリアルタイムな連携に向けた当社のコアテクノロジーのオープン化(Open DXL)、そしてCyber Threat Alliance(CTA)など競合の垣根を越えた業界内の連携。そして、これらの取り組みに加え、全世界で7,500名を超えるセキュリティ専門家、1,200を超えるセキュリティ技術に関する特許を有し、当社の製品やソリューションは、世界中の約40億の多岐に渡るエンドポイントを保護しています。そして全世界で135社以上が参画するマカフィーのパートナープログラムなどを通じて、世界、そして日本の安心・安全に貢献しています。

 

これまでもお伝えしてきた通り、新生マカフィーの使命はこれまでと変わるものではありません。しかしながら、この新たな門出に際して、私たちは気持ちを新たに、そしてこれまで以上に、サイバーセキュリティを通じて社会に対して貢献していきたいと考えています。Together is Power―このマカフィーの新たなビジョンのもと、皆様と力を合わせて安心・安全な社会を実現することが私たちマカフィーの使命です。ぜひこれからもマカフィーにご注目ください。

 

※太平洋標準時 

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速