アトランティスの王!海の守護神!ジャスティス・リーグの愛されるメンバー!これぞ、まさしくアクアマン(Aquaman)! アクアマンといえば、水中の生物をコントロールし、水中で呼吸をする能力が最も有名ですが、インテル セキュリティ(Intel Security)が実施した「最も危険なスーパーヒーロー」調査のリストによると、インターネットユーザーに最大の脅威をもたらすスーパーヒーローでもあります。
スーパーヒーローの映画やテレビ番組は、かつてないほどブームになっています。スーパーヒーローは、新しく、そして改良されたコスチュームデザインや巨大スクリーンに映る驚くような特殊効果によって復活を遂げ、リバイバルされています。このスーパーヒーローブームは、勇敢な男女を偶像化したがる若者から、こうしたヒーローに何らかの形で触れながら育ってきたはるか上の世代の人たち、その中間層の人たちなど、あらゆる人々を惹きつけています。
テクノロジーの進化とともに、インターネットへのアクセスが簡単にできるようになったことで、こうしたスーパーヒーローに関する情報をいつでもオンラインで入手できます。そのため、大人も子供も、お気に入りのキャラクターの情報にアクセスする際には、アクセスするウェブサイトに注意を払う必要が出てきました。好きなスーパーヒーローを検索するだけなら何の危険もないと考えるかも知れませんが、有害かもしれないウェブサイトを不意にクリックする前に、一呼吸置いて用心する必要があるかもしれません。
アクアマンは元々、1941年に脇役のキャラクターとして登場しましたが、それ以来、米国の大手コミック出版社であるDCコミックの世界で頭角を現し、ジャスティス・リーグの創立メンバーにもなりました。ファンは、アクアマンが陸と海の両方の市民に対して責務を果たすこと、そしてその高潔な性格を称賛しています。水中で呼吸し、水中の生物をコントロールする能力以外に、アクアマンは超人的な強さと強靱な皮膚を持っています。
アクアマンは、むしろその興味深い能力のために、長い間冷やかしの対象になっていましたが、McAfee® SiteAdvisor®(マカフィー サイトアドバイザー)により明らかになった「最も危険なスーパーヒーロー」の年間リストのトップに再び返り咲きました。今回の調査で明らかになったアクアマンの危険率は20%であり、2013年に危険率1位になった際の18.6%を超える危険率を記録しています。
「最も危険なスーパーヒーロー」のリストは、McAfee SiteAdvisorによるウェブサイトの安全評価をまとめたものです。McAfee SiteAdvisorは、最も人気の高い検索エンジン(Google、Bing、Yahoo!)からスーパーヒーローの検索語でヒットしたウェブサイトを、その危険レベルによって評価します。また、潜在的に危険なウェブサイトをその危険度に応じて色分けし(安全な順に緑、黄、赤)、クリックしても安全か、または特定のウェブサイトへのアクセスを止めるべきかを教えてくれます。
今年の危険なスーパーヒーローの上位は、次のとおりです。
PCやタブレット/スマートフォンなどのモバイル機器のどちらを使用している場合でも、オンライン検索するときに脅威から自分の身を守るためのアドバイスは次のとおりです。
- 疑い深くなる:検索した結果、無料コンテンツやその他の「うますぎる」話へのリンクが表示された場合は、用心してください。
- Webのアドレスをダブルチェックする:接続しようとしているサイトが安全ではない可能性を示す、ミススペルなどの手がかりを探してください。
- 安全に検索する:McAfee SiteAdvisorソフトウェアなど、安全にウェブ検索するためのプラグインを使用してください。McAfee SiteAdvisorは、検索結果の評価を安全な順に緑、黄、赤で色分けして表示し、ユーザーが危険性のあるサイトにクリックして接続する前に警告してくれます。
- 自分の身は自分で守る:すべてのデバイスにMcAfee LiveSafe™(マカフィーリブセーフ)サービスなどの総合セキュリティ ソフトウェアを導入し、最新の脅威から自分の身を守ってください。
※本ページの内容は McAfee Blog の抄訳です。
原文: Most Toxic Superheroes 2015: Super Powers, Super Risky!
著者: Intel Security ロバート シシリアーノ(Robert Siciliano)