セキュリティ用語 : ドライブバイダウンロード とは?

セキュリティに対する重要性は理解したけれど、用語が難しくてという声を聞くことがよくあります。そんな方に、セキュリティの頻出用語を解説します。今回は、「ドライブバイダウンロード」についてです。

ドライブバイダウンロードによる攻撃は、2009年以前にも存在していましたが、特に2009から2010 年にかけて猛威を振るったガンブラーをきっかけに、大きな注目が集まりました。

Fotolia_47507529_subscription_mon_4ドライブバイダウンロード (Drive-by download)とは、ユーザーが知らない間に、悪意あるウェブサイトにアクセスしただけで、ブラウザやJavaアプレットなどを利用しているソフトウェアの脆弱性を突き、スパイウェアやランサムウェアなどの不正なソフトウェアをダウンロードさせ、感染させる攻撃のことをさします。

「変なソフトウェアをダウンロードする前にストップしてしまえばいい」と思われるかもしれません。しかし、危険だと認識する間も無く、わずか数秒でダウンロードが強制的に実行され、パソコンが感染してしまうことも多く、簡単には避けることができないことに注意すべきです。

さらに最近は、インターネット広告を利用して、正規サイトに改ざんしたバナー広告などを掲載し、悪意あるウェブサイトに誘導させ、ウイルスを感染させる手口が広まっています。すでに、インターネット広告費は国内だけで1兆円を超えるほどの巨大な市場であることからも分かるように、国内外のさまざまなサイトで、インターネット広告が掲載されています。一見して、正規のサイトに表示されたバナー広告が悪意を持ったものであるということを理解することは困難です。

サイバー攻撃者は、ドライブバイダウンロードにより、重要なデータを不正に取得したり、システムを破壊したり、乗っ取ったり、あるいは、他のコンピュータへの踏み台にしたりします。

ドライブバイダウンロードへの対策は、まず、Windowsやアプリケーションの最新のセキュリティ パッチを適用することです。さらに、ウイルス対策ソフトウェアを導入し、常に最新に保つことも重要です。

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速