セキュリティ・テクノロジー専業のリーディングカンパニー、McAfee Inc. (本社:米国カリフォルニア州、プレジデント:マイケル・デシーザー)の日本法人 マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジャン・クロード・ブロイド、以下マカフィー)より、2014年2月のサイバー脅威の状況を発表します。
【2014年2月のサイバー脅威のサマリー】
PC―ウイルス
- リムーバブルメディア経由で感染を広げる種類のワームが多くランクインし(検知会社数1位と10位)、不正なautorun.infを悪用して感染を広げるタイプのワームが非常に多いことを示唆
- 従来のAutorunを使った感染手法のほか、偽装したショートカットを悪用する手法が検出されており、リムーバブルメディアに存在するショートカットファイルに対しても引き続き一層の警戒が必要
- 2月には、Adobe Flashに対するゼロデイ攻撃やInternet Explorerの対する攻撃が発見されており、各社からリリースされた回避策やセキュリティパッチによる早急な対策が必要
PC―不審なプログラム(PUP)
- PUPは従来と大きな変化はないが、インターネットからダウンロードしたフリーウェアなどに付加されていることが多いため、フリーウェアの利用には引き続き十分な注意が必要。
2014年2月のサイバー脅威の詳細はマンスリー ウイルスレポートをご覧ください。
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