【特集】脅威の真相と深層に迫る2人のエキスパート

11月9日に開催される「2017 MPOWER:Tokyo」では、社外のセキュリティ専門家はもちろん、マカフィーからも国際的に活躍する専門家が登壇します。今回はマカフィーの中でも特に脅威の最前線を知るチーフサイエンティストでありフェローのRaj Samaniと、マカフィーラボのVPとしてチームを引っ張るVincent Weaferの2人を紹介します。

一人は、2年ぶりに登壇するRaj Samaniです。Rajはノーモアランサムプロジェクトのようなベンダーの枠を超えた活動や、国際的な法執行機関の支援など、国際的な活動で活躍しています。最前線ゆえに、悪い状況、さらに悪い状況と日々向き合いますが、決して悪いことだけではない、良いこともあるんだという事を、自らの国際的な最前線の活動からお伝えします。

 彼のセッションを聞いた人の感想には「勇気をもらった」とか「モチベーションが上がった」という声を多く聞きます。闘いに欠かせないエネルギーの充電に、Rajのセッション、「善人、ならず者、そして邪悪! 国際的なセキュリティ活動の最前線」にご期待ください。

もう一人のエキスパートはマカフィーラボで脅威の動向と最先端を見続けているVincent Weaferです。
囲碁も、将棋も、そしてセキュリティ業界もAIや機械学習が脚光を浴びています。守る側の最新テクノロジーの活用も注目すべきですが、攻撃者による悪用を具体的にイメージしていますか?
Vincentは研究部門ならではの視点で、防御側が知っておくべき攻撃者によるテクノロジーの悪用についてお話しします。

「機械学習の闇、サイバー攻撃は転換点  機械学習の悪用を想定せよ! 」では、いつもとは逆の視点で最新テクノロジーをお伝えします。

著者:MPOWER事務局

[レポート]クラウド環境の現状レポートと今後 ~クラウドの安全性の状況と実用的ガイダンス

 マカフィーでは、1,400人のIT担当者に年次アンケートを実施し、クラウド採用状況やセキュリティについて調査しました。
 調査の結果、クラウドの採用とリスク管理への投資を増やしている組織がある一方で、クラウドの採用に慎重なアプローチをしている組織が多いことがわかりました。
 本調査では、クラウドサービスの利用状況を分類し、短期投資の確認、変化速度の予測、重要なプライバシーおよびセキュリティ上の障害物への対応方法の概要を示しています。

 本レポートでは、クラウドの現状把握と今後の方向性、クラウド対応の課題やポイントを理解することができます。

<掲載内容>
■ 主要調査結果
■ 調査結果から言える方向性
■ 課題への対応
■ 変化への対応力
■ 考慮すべき点:安全なクラウドの採用で事業を加速